今日はメンタル関連の本を読んでいた。適応障害に関する本だ。
これによると文明病で、昔は自然に適応して、日が昇れば起きて、日中は活動して日が落ちれば寝る。生きるリズムが人間には設定されておりリズムに合わせて生活していた。しかし、文明が発達して自然からアスファルト、コンクリートの上で生活するようになった。２４時間３６５日灯りがついており活動を止まることはない。仕事であったり、遊び等で昼夜逆転しやすい生活環境であり、人間の生きるリズムが失われやすい環境であること。そして資本主義により競争が起きる。そこで人間関係は希薄、対立しやすい環境になった。自然のなかの一員としての生き方から逸脱してしまったツケであるとのことでした。
文明は発達して利便性が向上していくけれど、行き付く先に何があるんだろうね。会社勤めしているときよく「改善しろ」「効率あげろ」って言われたけれどそれで楽になったかってい言われたら違うんだよな。その分仕事増やされたり、もっと効率を求められたりで結局負担を増やされるだけなんだよな。効率とか数字ももちろん大事だけれど求めたからって幸せになれるわけじゃない。うんざりするよね。それでも生きていかないといけないのがこの社会のつらいところ。
